【2026年9月確認】NFTゲーム稼げるランキング常連タイトルの生存率を検証
「nftゲーム 稼げる ランキング」で検索すると、似たような顔ぶれのタイトルを並べた一覧が数多く出てきます。しかし多くの記事は、そのタイトルが今も同じように稼げる状態なのかまでは検証していません。この記事では、ランキングに繰り返し登場する代表タイトルの稼働状況を2026年9月時点で1つずつ確認し、稼働継続・運営体制変更・サービス終了という3つの区分で集計しました。自分で確認する手順もあわせて紹介します。
ランキングに載るタイトルの現況を公式発表や複数の報道と突き合わせて確認したうえで記事を作成しています。特定のタイトルへの投資や購入は勧めません。
nftゲーム稼げるランキングを比較する前に知っておきたいこと
NFTゲームで稼ぐ仕組みは、プレイした成果に応じて暗号資産やNFTを受け取るPlay to Earn(プレイ・トゥ・アーン、プレイして稼ぐ仕組み)と呼ばれる方式が中心です。ランキング記事の多くはこの仕組みを前提にタイトルを並べていますが、順位を決めた基準や掲載しているタイトルはサイトによって大きく異なります。まずランキングの中身が何を反映したものかを押さえておくと、記事ごとの違いに振り回されにくくなります。
ランキングの基準はサイトごとに違う
あるランキングはブロックチェーン上の取引数を基準にし、別のランキングは編集部の独自スコアや広告掲載の有無を基準にしています。基準が違えば同じ時期でも並び順は変わるため、複数のランキングで共通して名前が挙がるタイトルほど参考にする価値があると考えられます。
ランキングの更新日と中身の更新日は別物
タイトルに「2026年最新」と入っていても、それはページの表示上の更新日であり、掲載されている稼働状況の確認日と一致しているとは限りません。ランキングを見るときは、個別タイトルの解説文の中に確認した年月が書かれているかどうかを探してください。
- 取引数やトランザクション数を基準にしたランキング
- 編集部の独自スコアを基準にしたランキング
- 広告掲載の有無が順位に影響しているランキング
ランキングの評価基準そのものをさらに詳しく知りたい場合は、NFTゲームのランキングの見方を解説した記事で評価軸ごとの強みと限界を整理しています。
稼げるランキングの常連タイトルは今も稼働しているか集計した
今回のリサーチで切り口を変えて検索を重ねたところ、Axie Infinity、STEPN、Pixels、元素騎士オンライン、ちゃんごくしシリーズ、MetaMeのGT6551という6タイトルが、複数の検索結果や関連ニュースで繰り返し名前が挙がりました。この6タイトルについて、2026年9月20日時点の稼働状況を公式発表や複数の報道で確認したところ、稼働を継続しているとみられるものが3、運営体制が変わったものが1、サービスを終了したものが2という結果になりました。
稼働を継続しているとみられる3タイトル
Axie InfinityはイーサリアムのサイドチェーンであるRonin Network上で運営が続いており、開発元Sky Mavisによる更新が継続していると複数のメディアで紹介されています。STEPNは「STEPN GO」としてサービスを続けていますが、専門メディアの解説によるとトークン価格は2022年の最盛期から大きく下落しているとされます。Pixelsは2026年3月時点で1日あたりのアクティブユーザーが100万人を超えたと紹介されています。
運営体制が変わった元素騎士オンライン
元素騎士オンラインは、月間の固定費約1000万円に対し収益が約200万円にとどまる赤字を理由に2026年2月にサービス終了が発表されました。その後プレイヤーが設立した新会社への運営移管が決まり、終了は撤回されています。「終了発表イコール即終了」ではない例として、ランキングの継続稼働という表示だけでは実態をつかみきれないことを示しています。
| タイトル | 2026年9月20日時点の状況 | 区分 |
|---|---|---|
| Axie Infinity | Ronin Network上で運営継続と紹介 | 稼働継続 |
| STEPN(STEPN GO) | 継続、トークン価格は最盛期から大幅下落と紹介 | 稼働継続 |
| Pixels | 2026年3月時点でDAU100万人超と紹介 | 稼働継続 |
| 元素騎士オンライン | 終了発表後、プレイヤー主導の新会社へ運営移管 | 運営体制変更 |
| ちゃんごくしシリーズ(5タイトル) | 2026年1月15日にサービス終了、NFT買取を実施 | 終了 |
| MetaMe(GT6551) | 2026年3月31日をもって提供終了と公式発表 | 終了 |
この6タイトルはあくまで今回のリサーチで繰り返し見かけた代表例であり、ランキング全体を網羅したものではありません。各タイトルの公式サイトを直接開いての確認はできなかったため、公式発表や複数の報道記事の内容を突き合わせて確認しました。数字や状況は今後も変わり得るため、実際に始める前は自分でも最新情報を確認してください。
「稼働中」と「終了」の間には、元素騎士オンラインのように運営が変わって続くケースもあります。ランキングの二択表示だけで判断せず、経緯まで見る癖をつけてください。
サービスを終了したタイトルの実例から分かること
ランキングの常連だったタイトルでも、2026年に入ってから複数がサービスを終えています。終了の理由や告知の仕方を見ておくと、今ランキングに載っているタイトルが将来同じ道をたどる兆候を早めに見つけやすくなります。ここでは、告知内容が確認できた2つの実例を紹介します。いずれも公式発表または複数のメディアの報道で確認できており、告知から実際の終了までの期間や、終了後の対応まで比較すると、ランキングの紹介文だけでは見えてこない違いが分かります。
ちゃんごくしシリーズは2026年1月に終了した
三国志の武将を美少女化したキャラクターが登場するブロックチェーンゲーム「ちゃんごくし!」シリーズ5タイトルは、2026年1月15日にサービスを終了しました。運営はNFTの買取を実施する予定と発表しており、複数のゲーム専門メディアが同じ内容を報じています。稼げるランキングに掲載され続けていたタイトルでも、告知から1カ月ほどで実際に終了する例があります。
MetaMeのNFTマーケットプレイスも2026年3月に終了した
「MetaMe NFTマーケットプレイス」とブロックチェーンゲーム「GT6551」も、運営の公式発表により2026年3月31日をもって提供が終了しました。NFTを売買する市場自体が閉じられると、それまで保有していたNFTの換金経路が失われる可能性があります。ランキングでNFT売買を稼ぎ方として紹介しているタイトルほど、マーケットプレイスの継続性も合わせて確認する必要があります。
| タイトル | 終了日 | 出典 |
|---|---|---|
| ちゃんごくしシリーズ(5タイトル) | 2026年1月15日 | 4gamer、電撃オンライン |
| MetaMe NFTマーケットプレイス・GT6551 | 2026年3月31日 | MetaMe運営公式サイト |
- 終了告知から実際の終了日までの期間は数週間から数カ月とタイトルによって差がある
- NFT買取など終了時の対応が発表されるかどうかもタイトルによって異なる
- マーケットプレイス自体が終了すると、保有NFTの換金経路が失われる場合がある
ランキングに頼らず自分で稼働状況を確認する3つの手順
ランキング記事を鵜呑みにせず、気になったタイトルは自分でも稼働状況を確認することをおすすめします。特別なツールは不要で、公式Xとアプリストア、取引所の登録情報を見るだけで確認できます。いずれも無料で数分あれば終わる作業なので、ランキングで見つけたタイトルを実際に始める前に、次の3つの手順を必ず実行してください。
公式Xの投稿頻度と最終更新日を見る
タイトル名で検索して公式Xのアカウントを開き、直近1カ月以内に投稿があるかを確認してください。イベント告知や不具合対応の投稿が続いていれば運営が機能している目安になりますが、数カ月投稿が止まっているアカウントは実質的に休止状態の可能性があります。
アプリストアの配信状況とレビュー日付を見る
App StoreやGoogle Playでアプリが配信中かを確認し、あわせて直近のレビュー投稿日を見てください。配信が停止されている、または直近のレビューが数カ月前で止まっている場合は、プレイヤーが離れている、あるいは配信自体が止まっているサインになります。
出金先になる暗号資産交換業者の登録を確認する
稼いだトークンを日本円に換える出金先が、金融庁に登録された暗号資産交換業者であるかを金融庁の公表資料で確認してください。未登録の海外取引所しか出金先がないタイトルは、換金経路そのものにリスクが伴います。
| 確認項目 | 確認する場所 | 注意したいサイン |
|---|---|---|
| 公式Xの投稿頻度 | タイトル名で検索した公式アカウント | 直近1カ月以上投稿が無い |
| ストアの配信とレビュー日付 | App Store・Google Play | 配信停止、または直近レビューが数カ月前 |
| 出金先取引所の登録 | 金融庁の暗号資産交換業者登録一覧 | 登録の無い海外取引所しか案内されない |
- 公式Xの最終投稿日を確認する
- アプリストアの配信状況と直近レビューの日付を確認する
- 出金先が金融庁登録の暗号資産交換業者かを確認する
この3項目はどれも無料で、数分あれば確認できます。ランキングの順位が高いタイトルほど、逆に確認を省略しがちなので注意してください。
初期費用と回収期間はランキングだけでは分からない
ランキング記事は「稼げる」という結果を紹介する一方、始めるためにいくら必要かはタイトルの詳細ページまで見ないと分からないことが多くあります。特定の金額を保証するものではありませんが、初期費用の帯によって回収までの考え方が変わるため、始める前に自分の負担できる範囲と照らし合わせて確認しておくことをおすすめします。
初期費用がほぼ不要なタイトルの特徴
無料で配布される初期キャラクターやアイテムから始められるタイトルは、失う金額が小さい分、得られる報酬も控えめな傾向があります。時間をかけて少しずつ資産を増やす、無課金前提の遊び方に向いています。
NFT購入が前提になるタイトルの特徴
最初のキャラクターやアイテムをNFTとして購入する必要があるタイトルは、初期費用が数万円から数十万円になることがあります。購入額を回収する前にトークン価格が下落したり、サービスが終了したりすると、初期費用をそのまま失う結果になります。
- 最初のNFTやキャラクターの購入費用
- ゲーム内資産を暗号資産に交換するときの手数料
- 暗号資産を国内取引所へ送るときのネットワーク手数料
- 日本円へ出金するときの取引所側の手数料
| 初期費用の帯 | 回収を考えるときの視点 |
|---|---|
| 無料〜数千円 | 出金のたびにかかる定額手数料の負担が相対的に大きくなりやすい |
| 数万円程度 | トークン価格の下落で回収に必要な期間が延びやすい |
| 数十万円以上 | 回収前にサービスが終了した場合の損失が特に大きくなる |
稼げるランキングに便乗する詐欺の手口
ランキング上位で紹介されるほど知名度が上がるため、その知名度を悪用した詐欺も起きやすくなります。稼げるという期待が先に立つジャンルだけに、警戒心が緩みやすい点に注意してください。ここで紹介する2つの手口は、いずれもウォレットや暗号資産を扱うNFTゲームだからこそ成立するもので、一般的なスマホゲームではあまり見られない特徴です。
スカラーシップ・代理運用を装う手口
初期費用が無くても稼げると持ちかけ、代わりにキャラクターを貸し出す、あるいは資産を預けて代理運用させるという名目で保証金や手数料を先に振り込ませる手口が報告されています。個人間のやり取りで完結する話ほど、被害に遭ってもお金を取り戻しにくい点に注意してください。
シードフレーズを聞き出す手口
ウォレットを復元するための単語列であるシードフレーズや秘密鍵の入力を求めるメッセージは、公式運営やサポートを名乗っていても詐欺の可能性が高いサインです。シードフレーズと秘密鍵は、どんな理由であっても他人に絶対に教えないでください。
- キャラクターの貸し出しや代理運用の保証金を先に求められたら応じない
- シードフレーズと秘密鍵は誰にも(運営を名乗る相手にも)教えない
- 公式サイトはブックマークや公式Xの投稿から開く
シードフレーズやウォレットの秘密鍵は、公式の運営やサポートを名乗る相手であっても絶対に教えないでください。正規の運営がこれらを尋ねることはありません。ウォレットの基本設定はウォレットの作り方の記事でも解説しています。
ランキング上位というだけで信用せず、少しでも怪しいと感じたら手を止めてください。急かす案内ほど、詐欺を疑ってちょうどよいくらいです。
稼いだ分の税金はどう考えるか
NFTゲームで得た利益には、税金の申告が必要になる場合があります。個別の課税判断はできませんが、国税庁の公表資料をもとに一般的な考え方を紹介します。日本円に交換していなくても、ゲーム内でトークン同士を交換した時点で課税対象になりうる点は見落とされがちなので、稼げるランキングを参考に始める前に知っておいてください。
利益は雑所得として扱われる場合がある
国税庁タックスアンサーNo.1524によると、暗号資産を使用することにより生じた利益は原則として雑所得に区分され、給与所得など他の所得と合算した総合課税の対象になります。No.1525-2では、財産的価値のある資産と交換できるNFTを対価として取得した場合も、事業所得、給与所得または雑所得のいずれかに区分されるとされています。
確定申告が必要になる目安
給与所得がある会社員は、給与以外の所得が年間20万円を超えると所得税の確定申告が必要になる場合があります。獲得や交換のたびに日付と評価額を記録しておくと、あとから金額を計算しやすくなります。
- いつ・何を・どれくらいの評価額で獲得したかを記録する
- ゲーム内でトークンやNFTを交換した日付と評価額を記録する
- 日本円に交換した日付と金額を記録する
国税庁タックスアンサーNo.1524とNo.1525-2は2026年9月時点で内容を確認しています。税制の改正動向まで含めた詳しい解説は暗号資産の税制改正に関する記事で整理しています。
個別の税務判断は税務署や税理士に確認してください。この記事は一般的な考え方の整理にとどめています。
よくある質問
nftゲームの稼げるランキングは信用できますか
ランキング自体が虚偽というわけではありませんが、順位を決めた基準や、掲載タイトルの稼働状況をいつ確認したかまでは書かれていないことが多くあります。今回確認した6タイトルのうち1つは終了発表後に運営移管で継続し、2つは実際に終了していました。ランキングの表示だけで判断せず、公式Xやアプリストアで自分でも現況を確認することをおすすめします。
ランキング上位のタイトルほど長く続きますか
そうとは言い切れません。元素騎士オンラインのように知名度のあるタイトルでも、運営コストと収益のバランスが崩れればサービス終了が発表されることがあります。ランキングの順位は知名度や紹介のされやすさを反映している面が大きく、経営状態や継続性を保証するものではありません。
終了発表があったタイトルは必ずサービスが終わりますか
必ずしもそうとは限りません。元素騎士オンラインは一度サービス終了を発表したものの、プレイヤーが設立した新会社への運営移管が決まり、終了が撤回されました。終了発表があった場合は、その後の続報も確認してから判断してください。
NFTゲームで得た利益は必ず確定申告が必要ですか
一律に必要というわけではありません。国税庁タックスアンサーNo.1525-2によると、財産的価値を有する資産と交換できないNFTの取引は所得税の課税対象になりません。一方、交換できる資産を対価として取得した場合や、給与以外の所得が年20万円を超える場合は申告が必要になることがあります。
まとめ
「nftゲーム 稼げる ランキング」を見るときは、順位そのものより、掲載タイトルの稼働状況をいつ確認したかを重視してください。今回6つの代表タイトルを集計した結果、稼働継続3、運営体制変更1、サービス終了2という結果になり、ランキングの見た目だけでは実態が分からないことが分かりました。元素騎士オンラインのように、終了発表の後に運営が変わって続くケースもある以上、順位や紹介文だけを見て判断するのは危うい選び方だといえます。
公式Xの投稿頻度、アプリストアの配信状況とレビュー日付、出金先取引所の登録という3つの手順は、始める前に自分でも確認してください。初期費用の考え方や税金、詐欺への注意もあわせて押さえたうえで判断することをおすすめします。ほかの記事はNFTゲームのランキングの見方やスマホで稼ぐNFTゲームの記事、NFTゲームの記事一覧でも取り上げています。